緊急事態宣言7府県追加!何故1ヶ月じゃないの?

緊急事態宣言に大阪、京都、兵庫の3府県、愛知、岐阜の2県、栃木県に加え要請外から福岡を加えての7府県の追加となった模様。近畿の3府県は共同で、愛知と岐阜も一緒に、栃木は単独で要請していたが、要請すらしていなかった福岡は前日に打診された模様。

福岡県の小川知事は「私はやむを得ないと判断したところです」と寝耳に水だったが、各府県を足並みをそろえたかっこう。福岡県に要請したのは九州一の繁華街を有し人口も多いことや、今回の追加は知事主導で政府としても率先して対策に当たっていることをアピールしたかったのか?どこかでは知事任せ、支持率などに影響がでそうになると政府がイニシアチブをとっているんだと言ってるように見えてならない。

どんなことになろうとも数カ月後には選挙を控えていて、虎視眈々と解散も視野に自分たちの生き残りを最優先にしているのが垣間見える。だからこそ、思い切った政策も打てないし、発言もややトーンダウンしいて日和見的なことしかできないんじゃないか。ここ数年いや十数年は国民優先よりも選挙優先な気がしてならない。そろそろ選挙制度も変えたほうがいいんじゃない?

こうしてみるとやっぱりまだまだ都道府県知事のほうがそれなりに地域に寄り添った政治をしているように見える。

近畿三県が9日に、愛知と岐阜、栃木が昨日12日に要請して、なぜ同時になったのかも根拠が不明だし、期限が発令から1ヶ月ではなく東京など先行の4都県と同じく来月7日までというところも結局1ヶ月の根拠がないことの証明なんじゃない?

Gotoトラベル停止のときもGotoトラベルが感染拡大させているというエビデンスがないとしきりにエビデンス、エビデンスって言ってるんだから、追加の宣言出すまでかかった期間になぜばらつきがあったのか、なぜ1ヶ月ではなくて来月7日までなのか、そもそもなぜ1ヶ月だったのかも含めてそのエビデンスをしっかり国会で明示して欲しいものですね。